公共工事等の適正な施工を確保するために、工事規模及び内容に応じて、必要な技術的能力を有する建設業者等を選定して工事等が発注されます。
ほとんどの官公庁は発注する建設工事等を発注するにふさわしい建設業者等を選定するために、予め入札参加資格審査を行なって、入札参加資格者名簿に登録する制度となっています。
入札参加資格は、「建設工事競争入札参加資格」、「建設工事一般競争入札(特定調達契約)参加資格」、「経常建設共同企業体入札参加資格」の3種類があります。
ここでは、建設工事の入札参加資格登録のうち、「建設工事競争入札参加資格」について、解説します。