経営事項審査結果には有効期間があります

経営事項審査結果の有効期間は、経営事項審査の審査基準日(=審査を受けた決算年度の決算日)から1年7カ月です。

決算日から4カ月以内に決算変更届を提出し、その後、経営状況分析と経営事項審査を申請し、その審査期間に約1カ月を要することを踏まえ、決算日から7カ月間は、前決算年度の結果を有効にするというものです。

具体的には、以下のような期限となります。
・決算日が令和4年3月31日の場合は、令和5年10月31日まで
・決算日が令和4年12月31日の場合は、令和6年7月31日まで

そのため、公共工事について発注者と請負契約を締結できるのは、その経営事項審査の審査基準日から1年7か月までのため、経営事項審査は、毎年受審する必要があります。