「建設工事競争入札参加資格」は、発注する建設工事の競争入札(特定調達契約を除く)に参加できる資格で、建設工事競争入札参加資格者名簿に登載されている者が参加しようとする入札の資格確認の申請を行い、資格があると認められた場合に入札に参加することができるものです。

入札参加までの流れ

①建設業許可の取得
②経営事項審査の受審、経営規模等評価結果通知書・総合評定値通知書の受領
③入札参加資格審査の申請
 申請後、大阪府が、審査・等級区分(ランク付け)・入札参加資格認定・名簿登録を行います
④ICカードの受領とICカードの登録
⑤入札参加の申請(一般競争入札)
⑥入札実施

入札参加の資格要件

●建設業法許可を受けていること
●経営事項審査を受けている者であること
●再生手続開始申立、更生手続開始申立、金融機関から取引停止を受けている等その他の経営状態が著しく不健全であると認められる者でないこと
●府税に係る徴収金を完納していること
●消費税及び地方消費税を完納していること
●建設工事競争入札参加資格審査申請書、資格審査申請用データの事項について虚偽の記載、又は重要な事項の記載をしなかった者でないこと
● 大阪府測量・建設コンサルタント等業務競争入札参加資格の認定を受けていない者及び当該資格の審査を申請していない者であること
● 令和3年度、令和4年度及び令和5年度における大阪府建設工事競争入札参加資格の認定後に当該資格の認定を辞退したことがないこと
●建設工事の種類の追加のための審査を申請する者は、申請年度の当該建設工事の種類の資格の認定を辞退したことがないこと